こんばんは。noriです。
私には子供が3人います。
長女(小1)と次女(年少)はゲームにハマっています。
ウチで言うゲームはNintendo Switch。
子供たちは、主にマリオかスプラトゥーンをやってます。
私はマインクラフトがやりたいけど時間がないです。
とにかく面白い
やってみるととにかく面白い。
キャラクターや内容も良いのだと思うけど、やっぱり操作性が面白い。
コントローラーを傾けたり、振ったり、回してみたり、全く私は慣れないのですが、子供は順応が早いです。あっという間に使いこなしちゃいますね。
私たちの子供の頃のゲームといえば、十字キーとボタンで全て操作するものだったので、それを考える今のものはとんでもないなと思います。
Wiiが出た時も思ったのですが、昔の遊びや運動との融合で新たなゲーム感覚を手に入れた任天堂という会社はどんな会社なんだろう。私はそのルーツにとても興味を持ちました。
横井軍平ゲーム館
しばらく前に『横井軍平ゲーム館』という本を読みました。
読んでみると、この横井軍平という開発者はとんでもない人なんだなとすぐ分かりました。
ウルトラハンド・光線銃といったいわゆるおもちゃから、ゲーム&ウォッチ・ゲームボーイ・バーチャルボーイまで、とにかく素晴らしい発想のものが盛りだくさん。
バーチャルボーイなんかはVRゲームそのもので、1995年に発売されていたのには驚かされます。
枯れた技術の水平思考
私はこのフレーズが大好きになりました。
閉塞感を打開するには、誰かが外から見直すということが必要なんです。一つのグループで悩むんだったら、外の景色でも見たらということですね。
人間はどうしても既成概念や先例にしばられてしまいますから、それを打破する勇気を若い人に持ってもらいたいと思います。
横井軍平 牧野武文 『横井軍平ゲーム館』 (筑摩書房 2015年) pp.202
得てして誰もが垂直に思考してしまいがちなのですが、一度自分をニュートラルの状態にして違った角度から思考してみる必要があるのだろう。
そして、そういった水平思考の癖も身につけた方が良いのだろうし、その環境も子供にとっては必要なんだろうと思う。
それにしても、ウチの子供はゲームをやりながら喜怒哀楽をすごくあらわにする。
こうやって怒ったり泣いたりしている間にも水平思考の産物に触れられるのなら、ゲームもなかなか捨てがたいものである。