いつもルービックキューブが部屋の中には置かれているんですが、時々触られているくらいなので、「揃えなければ!」と思う機会もそう頻繁ではないのはありがたいことで…。
本音を言えば、家族のみんなにもっと関心を持ってもらいたい。
だけども頻繁に「揃えろ!」と要求されると、こちらも困るわけで…。
ただ、そうでもしないと速さを鍛える機会もなく、自分で意識してやらなきゃいけないというわけで…。(あくまで自分が目指しているだけであって、別にやらなくても誰も困らないんですけどね…笑)
待っているだけでも仕方がないので、こちらから仕掛けてみることにしました。
(ただ自分が作ってみたかったというのもありますが…。)
いや~、美しいですね。世界的な玩具で市松模様が作れるとは。しかも六面完成からの変え方がめちゃカンタン!
翌日の子どもたちの表情はうれしかったですよ。目が爛々と輝いていましたから。
ただ、六面を作っている途中で気づいてしまったことが…!!
解き方が変わった!!
以前ルービックキューブを100均で買ったとき、すぐに壊れたことがあり、以降はメガハウスのものを買っています。これは1,500円くらいで、まぁ手が届くかな、というところですが、世界記録保持者たちがご愛用のGANCUBEという中国のメーカーが出しているのは、なんと6,000円以上します!それで指先で動かせるほど滑らかかつ軽く動かせるようで、いつかは手に入れてみたいなどと夢見ているわけですが…(小さい夢ですみません…笑)。
そのメガハウスが付属品として付けていた取扱説明書(以下トリセツで書きますね)。
10年くらい前に買ったときは、ツクダ式という解き方を載せていました。私は速くなりたい一心で、練習を重ねてようやく5分台まで持っていけたのですが…
それが壊れた数年前、新しく買い換えました。その時付いていたトリセツがナント!
違う解き方を載せているではありませんか!!
でもそのときは前のツクダ式のものをまだ持っていたので、ずっとやり方を変えずに今まできました。
が!
先日、いつもしまっておいた場所にそのトリセツがないではありませんか!!
あちこち探したのですが、まったく見当たらず…(トリセツが5cm四方と小さく、すでにもうヨレヨレで破れています…笑)おそらくなにかの拍子に別のものと混ざって一緒に捨ててしまったのでしょう。
しばらく数日は放心状態で、やる気が一向に出ませんでした…。
でも、いつまでも過去にこだわって逃げていても仕方がない。
勇気を出して、その別の解き方が載っているトリセツを開いてみました。
改めて見てみると…揃え方が全然違う!!
これをまた一から覚え直さなくてはいけないのか…!!
ショックは大きかったです…(笑)
そしてまたしばらく放心状態で…(笑)
腹をくくったのは数日後…(笑)
それから何回か練習していますが、少し感じがつかめてきた気がします。
なんでも、この新しい解き方はLBL法と言って、今やスピードを競う者なら誰もが会得しているもののようです。おそらく、2013年に配色を世界基準にしたのに合わせて、トリセツに載せる解き方も変えたのだと思います。
なので仕方がありません。覚え直すしかないですね。なんせこちらのほうが速く解けるというのだから、勧められるのもわかります。古いツクダ式は、ネット上には探せば載ってるんですが、今さら戻ろうとも思いません。進歩あるのみ。前進、前進。ファイト。時間がかかりそうです。