6月の上旬の話でだいぶ遅れての記事になりますが、ホタルを見に行ってきました。
うちの子どもたちもそうですが、実は私も生まれて初めて、ホタルを見ました。
いや~、とってもきれいで幻想的でしたねぇ~(*´▽`*)
こんなに美しいものがあるんだなぁ、となんだかしみじみと感じました。まさに趣深《おもむきぶか》いものです。
何匹か捕まえて虫かごへ…子どもたちも最初はビクビクしていたのですが、だんだんと慣れてきて、順番の取り合いに…(笑)
家に帰った後も虫かごの中で光り続けていました!これもきれいでした!
翌朝見てみると、なんだか少なくなっている気が…
そして部屋を見まわしてみると…
いました。窓際に数匹。カーテンにも数匹。
どうやら虫かごの網目から抜け出たようでした。穴はとても小さかったのでこれなら大丈夫だろうと思っていたのですが…なかなか侮れません。
虫網と手で捕まえてかごへ戻しました。
その夜も翌日も、しばらくの間光ってくれました。
10日後になると、悲しくもほぼみんな動かなくなっていました…。
はかない命。懸命に光ろうとする姿は健気で胸打つものがありました。
短い間とはいえ、子どもたちとそんな姿を観察することができたのは、とても良い体験だったと思います。
子どもたちも学校や保育園で虫の観察をする機会があり、最近は身の回りにいる虫にも興味を持つようになってきました。『ざんねんないきもの事典』もおもしろいですよね。何回も見てると覚えられそうです…(笑)
ひとくくりで言ってしまえば「環境問題」ですが、人間は自然の一部であり、あらゆるものに生かされて生きていることを常日頃から感じていくことは大切ですね。ことあるごとに一緒に見たり調べたりして、伝えていきたいと思います。