先月、Adobe社がFlash Playerのサポートを2020年12月31日に終了することを決定しました。発表自体は2017年7月にありましたが、先日詳細が掲載されました。
終了後、「Flash Playerの実行はブロックされ」るため、アンインストールやページの修正が必要です。
リッチコンテンツの代表
Flash Playerによって作られた楽しいものはたくさんありました。インターネット上で当時としては快適に動き、しかもこちらのマウスの動きに合わせて双方向な反応が見られたのが画期的でした。
特に佐藤可士和さんがユニクロのデザインを手掛け始めたころのFlashサイトには感動しました。情報発信や広告の概念がガラッと変わった印象があって、まさに新時代の到来を感じました。
1997年にマクロメディアからFlashとしてリリースされて以来、2005年にAdobeによるマクロメディアの買収もありましたが、その長い歴史に幕が降ろされるとなるとなんだか一つの時代が終わったような気がします。
今後はHTML5・JavaScriptが主役に
その技術の後継としてはJavaScriptやHTML5などの言語、Adobe Airなどとなりますが、また新しい時代へと入っていくのでしょう。
ますます目まぐるしく変化していく情報社会。時代は5Gへ。
きっともっともっと楽しいことができるようになるのでしょうね。
ついていくのも大変ですが、楽しみながら学び続けていきたいと思います。