先日、犬の狂犬病予防接種と混合ワクチン接種を受けに、それとフィラリアのクッキーをもらいに行ってきました。
本当はもっと早くに行きたかったのですが、春はコロナ禍の真っ只中。しばらく様子を見ていたらいつのまにかこんな時期になってしまいました。
さて、久しぶりのお出かけに大興奮の2匹。病院に着いたらうれしそう(⁈)な顔で落ち着きなさげな様子。
ひとまず受付を済まして、名前が呼ばれてから1匹ずつ連れて行きました。ベリー(ポインター・白黒)は昔、連れて行ったときにはしゃぎ過ぎて、病院の入口の自動ドアに突っ込んだことがあります(^ ^)それを思うと、だいぶ落ち着いたなぁと感じました。
またエル(セッター・白茶)は注射を怖がるあまり、診察台の上でお漏らしをしてしまったことがありました。こちらもまた逃げようとするため、抑え込む必要はあるものの、ちゃんと注射ができるようになりました。いや〜、2匹とも、大きくなりました。8歳にもなればこんなにも扱いやすくなるものなんですね。自分が初めて飼った犬がこの2匹なので他を知りませんが、とにかく親としては感慨深いものがありました。
この2匹、特にベリーのほうですが、隙あらば脱走をと常に考えています。なので無事に家に帰って小屋に戻したときは、正直ホッとしました。予防接種は犬の一大イベントでもありますが、連れて行く人間にとっても、結構疲れる仕事です。
ところで、先日とある記事で、狂犬病の予防接種率がこのコロナ禍の影響で低調だとありました。狂犬病はかかると致死率100%の感染症です。14年ぶりに国内で発症した男性も先日亡くなりました。この男性は昨年9月に犬にかまれ、2月に来日し、5月に入院しました。犬と人が仲良く快適に過ごすためには、飼い主は義務を果たさなくてはなりません。接種を受けられる期間が年末まで延期されたので、まだの方はぜひ行きましょうね。